人々が多く抱えているストレスは病気の原因になる可能性がある

ドクター
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避けて通れない万病の元

悩む男性

避けて通れないもの

万病の元とも言われている「ストレス」は、時にそれが原因となって病気を患う可能性を持ち合わせています。現代社会はストレス社会と揶揄されることも多く、生きていくためには避けて通ることが出来ない問題のひとつにも挙げられています。医学的な見方では、外部刺激に対して身体や心が示す反応をストレス反応、その原因のことをストレッサーと呼んでいます。人間の身体は、あらゆることからストレッサーを経験した際に、各種ホルモンの分泌などで対処する仕組みがあります。しかし、ストレッサーが長引いたり、対処能力以上もの経験になってしまった場合、ホルモンの作用では対処が難しくなってしまうのです。更には、交感神経や副交感神経が乱れバランスが崩壊、慢性化してしまうと心身の不調や病気に発展してしまうと言われています。自身が抱えているストレスは、自分だけが気付くことが出来ると言われており、イライラや血圧の上昇といったストレス状態を感じたら、なるべく早めの対処が促されています。具体的には、信頼出来る人へ相談することや公共相談機関などの利用、自分自身を労わること、運動や好きなことで発散するなどの対処方法があります。ストレスには、悪影響と言ったイメージが先行しがちですが、その影響や量が適度であれば、逆に良い効果を齎してくれるケースもあると言います。良い効果とは、パフォーマンスや記憶力の向上や自立心が芽生えることです。また、自発的に立ち直る力が付いて精神的に強くなり、ストレス耐性が身に付くなどです。ストレスが全く無い状態も良くない傾向にあるため、適度なストレスを上手く利用出来る工夫をすることによって、心身ともにメリットが得られると言われています。

人の身体と精神面の繋がり

人間は、ストレスを感じた際に、心身ともにあらゆる症状が出てきます。イライラや緊張、不安でいっぱいになり引きこもりたくなります。また、自己嫌悪のせいで積極性が失われ、物覚えや物忘れが酷くなると言った症状が代表的です。また、ストレスが起因して発症すると考えられている病気は、脳や心臓、内臓に精神などに大きく関係している傾向にあります。これは、人間の身体が精神面の影響を非常に大きく受けると言った特徴を有しているからです。ストレスが発症原因のひとつにも挙げられる心不全のケースでは、抑うつ状態の患者が心不全を発症するリスクが高いと言った情報も残されていると言います。ストレスは、自分だけが気付くことが出来るものでありながら、自覚することが難しいと言う矛盾した一面があります。そのため、身体の異常や何かしらの症状が出て初めて気付くことも珍しくないのです。各種異常や症状については、その程度が軽いものから重度に及び、中には生活に支障が出るケースもあると言われています。ストレスは、常日頃から適度に発散することが大切です。万が一、身体や精神的に異常を感じた場合には、速やかに医療機関を受診し、正しい治療を受けることが推奨されています。時に、何かしらの病気を患い、その原因が他にある可能性もあるため、専門の医療機関で診て貰うことが最善の方法です。ストレスは、仕事だけでなく家庭や人間関係など、あらゆる場面で発生します。避けて通れないものだからこそ、上手く付き合い、病気にならないよう注意して過ごすことが大切なのです。